技術概要

研究開発の内容

[ 化粧品 ]
  • ・炭酸経皮吸収用組成物の製造方法 特許登録(日本・台湾)
  • ・クロレラ粉末含有石けん 特許登録(日本)
  • ・マッサージ効果癒し効果のある化粧料の開発 登録特許(中国・韓国)・日本出願中
  • ・還元性水性組成物の開発(日本特許出願中)
  • ・還元性化粧料の開発(広島県立大学 三羽教授共同研究)
[ その他 ]
  • ・水素発生剤(HOD)の開発(国際特許、日本特許出願中)
  • ・還元性炭酸ガス入り入浴剤の開発

取得特許

  1. [ 1 ]炭酸経皮吸収用組成物の製造方法(カーボジェル、クリアジェル)
    日本:特許第3668161号
    請求項1
    水、熱ゲル化特性を示す水溶性高分子、及び、実質的に気泡状では存在せずに溶解状態で存在してなる遊離炭酸からなる炭酸経皮吸収用組成物の製造方法であって、熱ゲル化特性を示す水溶性高分子をゲル化温度以上で水又は水溶液に分散して分散液を得、次いでこの分散液をゲル化温度未満に冷却した後又は冷却しながら炭酸ガスを溶解させる、炭酸経皮吸収用組成物の製造方法。
    請求項2
    炭酸経皮吸収用組成物中の遊離炭酸の濃度が300ppm以上2000ppm以下である請求項1に記載の炭酸経皮吸収用組成物の製造方法。
  2. [ 2 ]炭酸経皮吸収物組成物その用途及び使用方法(カーボジェル、クリアジェル)
    台湾:I293031
  3. [ 3 ]クロレラ粉末含有石鹸
    日本:特許第3689052号
    請求項1
    少なくとも石鹸素地、クロレラ粉末、β-アラニン型両性界面活性剤及び退色防止剤からなることを特徴とするクロレラ粉末含有石鹸。
  4. [ 4 ]還元性水性組成物(水素ジェル)
    日本:特許第5060032号
    請求項1
    水素ガスを溶解させることにより還元性を付与した還元性水性組成物であって、該還元性水性組成物の粘度が10~1000dPa・sの範囲にあり、且つ密閉容器に充填された前記還元性水性組成物を45℃の雰囲気で30日放置後の酸化還元電位が-0.4Vから0.0Vの範囲にあり、且つ300ppm以上の炭酸ガスが溶解されてなる中性ないしは弱酸性の還元性水性組成物。
  5. [ 5 ]水素発生剤及びその用途
    日本:特許第4384227号 / 韓国:10-990010 / 中国:ZL2006800416646
    請求項1
    水素化アルカリ土類金属および水素化ホウ素金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の水素化合物の粉末が、ポリエチレングリコール、キシリトールおよびトレハロースからなる群より選ばれる水溶性化合物に包埋されてなる水素発生剤。
    請求項2
    水素化アルカリ土類金属が水素化マグネシウムである場合又は水素化ホウ素金属塩である場合、水溶性化合物が酸を含む請求項1に記載の水素発生剤。
    請求項3
    粉末状に成型されてなる請求項1または2に記載の水素発生剤。
    請求項4
    請求項1又は2の水素発生剤を含む錠剤状の水素発生剤。
    請求項5
    水素化合物を、水溶性化合物に対し、0.1~50質量%の量で含有する請求項1~4のいずれかに記載の水素発生剤。
    請求項6
    水素化アルカリ土類金属および水素化ホウ素金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の粉末状水素化合物を、加熱溶融した水溶性化合物中に混合分散し、次いで混合物を冷却固化させる水素発生剤の製造方法。
    請求項7
    水溶性化合物が、ポリエチレングリコール、キシリトールおよびトレハロースからなる群より選ばれる請求項6記載の水素発生剤の製造方法。
    請求項8
    水素化アルカリ土類金属が水素化マグネシウムである場合又は水素化ホウ素金属塩である場合、水溶性化合物が酸を含む請求項6または7記載の水素発生剤の製造方法。
    請求項9
    混合物を冷却固化後、更に、粉砕する請求項6記載の水素発生剤の製造方法。
    請求項10
    混合物を粉砕後、他の粉体状の水溶性化合物を加え、更に、錠剤状に成型する、請求項9記載の水素発生剤の製造方法。
    請求項11
    水素化合物を、水溶性化合物に対し、0.1~50質量%の量で含有する請求項6~10のいずれかに記載の水素発生剤の製造方法。
    請求項12
    請求項1または2の水素発生剤を含む入浴剤。
    請求項13
    請求項1から5のいずれか一項に記載の水素発生剤を水または水性組成物に溶解させてなる還元水又は還元性水性組成物。
    請求項14
    請求項1から5のいずれか一項に記載の水素発生剤を水または水性組成物と反応させて水素を発生させる水素発生方法。
    請求項15
    水素化アルカリ土類金属からなる群より選ばれる少なくとも1種の水素化合物の粉末、但し、水素化マグネシウムを除く、が、ポリエチレングリコール、キシリトールおよびトレハロースからなる群より選ばれる水溶性化合物に包埋されてなる組成物を、水と接触させることによる水素発生剤としての使用。
    請求項16
    水素化マグネシウムおよび水素化ホウ素金属塩からなる群より選ばれる少なくとも1種の水素化合物の粉末が、ポリエチレングリコール、キシリトールおよびトレハロースからなる群より選ばれる水溶性化合物に包埋されてなる組成物を、酸の存在下に水と接触させることによる水素発生剤としての使用。
  6. [ 6 ]水素発生剤、製造方法及び水素発生装置
    日本:特許第4489144号
    請求項1
    ポリエチレングリコールと加水分解により水素を発生する粉末状の金属水素化化合物(X)と加水分解反応を触媒する粉末状の化合物(Y)からなる混合組成物であって、前記(X)及び(Y)の粉末粒子の表面がポリエチレングリコールで完全に被覆された状態で存在することを特徴とする水素発生剤。
    請求項2
    金属水素化化合物が水素化ホウ素ナトリウムである請求項1に記載の水素発生剤。
    請求項3
    加水分解反応を触媒する化合物が遷移金属化合物である請求項1叉は2に記載の水素発生剤。
    請求項4
    遷移金属化合物がコバルト化合物、ニッケル化合物から選ばれた1種以上である請求項3に記載の水素発生剤。
    請求項5
    粉末状の形態である請求項1から4に記載の水素発生剤。
    請求項6
    ペレット状の形態である請求項1から4に記載の水素発生剤。
    請求項7
    加水分解により水素を発生する粉末状の金属水素化化合物と前記加水分解反応を触媒する粉末状の化合物を、加熱溶融したポリエチレングリコール中に混合分散し、次いで前記混合物を冷却固化することを特徴とする水素発生剤の製造方法。
    請求項8
    少なくとも水若しくは水蒸気の供給口と水素ガスの排出口を有する水素発生剤を収容した容器(A)と容器(A)に水若しくは水蒸気を供給するための水を収容した容器(B)からなる水素発生装置において、前記水素発生剤がポリエチレングリコールと加水分解により水素を発生する粉末状の金属水素化化合物(X)と加水分解反応を触媒する粉末状の化合物(Y)からなる混合組成物であって、前記(X)及び(Y)の粉末粒子の表面がポリエチレングリコールで完全に被覆された状態で存在する水素発生剤からなることを特徴とする水素発生装置。
  7. [ 7 ]水素水の調整方法及び生水器(i BottleⅡ)
    日本:特許第5124673号
    請求項1
    水若しくは水溶液(A液と略す)に水素を溶解して水素水を調整する方法において、A液を開口部を有する容器内にいれ、前記開口部に底壁と側壁からなる隔壁で囲まれた内部空間を有する内蓋を挿入し、前記容器又は前記内蓋に外力を加えることで、前記内蓋内で水素発生剤とA液、又はA液以外の水若しくは水溶液を接触させて水素を発生させ、この水素のみを前記内蓋内と前記容器内を連通する連通孔を通してA液へ溶解させる水素水の調整方法。
    請求項2
    外蓋で前記容器を密閉した後に、該容器に外力を加えて水素発生剤とA液、又はA液以外の水若しくは水溶液を接触させる請求項1に記載の水素水の調整方法。
    請求項3
    前記水素発生剤が水素化アルカリ土類金属若しくは水素化アルカリ土類金属を含む組成物である請求項1又は2に記載の水素水の調整方法。
    請求項4
    開口部を有する容器と、前記開口部に挿入する内蓋と、前記容器を密閉する外蓋とを含む器具に、水素発生剤をセットにした水素水の生水器であって、前記内蓋は、側壁と底壁からなる隔壁(A)で囲まれた内部空間を有し、該隔壁(A)に前記容器内の空間と連通する連通孔を設けられ、該連通孔にチューブ状の細管が挿入された水素水の生水器。
    請求項5
    前記チューブ状の細管の一端は前記内蓋の内部空間の上部まで伸長し、他端は前記容器の底部付近まで伸長している請求項4に記載の水素水の生水器。
    請求項6
    前記容器の開口部にアダプターが装着されており、該アダプター内に前記内蓋が挿入され、前記アダプターの開口部を前記外蓋で密閉する構造を有する請求項4又は5に記載の水素水の生水器。
    請求項7
    開口部を有する容器と、前記開口部に挿入する内蓋と、前記容器を密閉する外蓋とを含む器具に、水素発生剤をセットにした水素水の生水器であって、前記内蓋は、側壁と底壁からなる隔壁(A)で囲まれた内部空間を有し、前記内蓋の内部空間が、隔壁(B)により上部空間(71)と下部空間(72)に分割され、前記隔壁には、前記内蓋を傾斜若しくは振動させると可動して上部空間(71)と下部空間(72)を連通させる可動体が存在し、上部空間(71)の側壁に連通孔が存在する水素水の生水器。
    請求項8
    前記内蓋が、上部空間(71)を形成する上部内蓋と、下部空間(72)を形成する下部内蓋とに分離可能な構造を有する請求項7に記載の水素水の生水器。
    請求項9
    開口部を有する容器と、前記開口部に挿入する内蓋と、前記容器を密閉する外蓋とを含む器具に、水素発生剤をセットにした水素水の生水器であって、前記内蓋は、側壁と底壁からなる隔壁(A)で囲まれた内部空間を有し、該隔壁(A)に前記容器内の空間と連通する連通孔が存在し、前記外蓋の上面の一部に貫通孔が存在し、該貫通孔に弾性体が装着されている水素水の生水器。
    請求項10
    水素発生剤が、水素化アルカリ土類金属若しくは水素化アルカリ土類金属を含む組成物である請求項4から9のいずれか1項に記載の水素水の生水器。
  8. [ 8 ]水素水の生水方法(水素水サーバー、i BottleⅢ)
    日本:特許第5416246号
    請求項1
    密閉容器(A)内へ水を満杯になるまで充填し、次いで密閉容器(A)内へ水素ガス若しくは混合気体を導入することで水の大部分を密閉容器(A)から排出し、密閉容器(A)の内圧が大気圧以上の圧力、Pl、になるまで水素ガス若しくは混合気体を充填し、次いで水、aL、を密閉容器(A)の上部に設置した加湿用スプレーノズルを通して噴霧状に密閉容器(A)内へ圧力が、Pu、になるまで加圧注入して該水に水素を溶解させて水素水を生水(生水1)し、次いで密閉容器(A)の排出口から利用のために大部分の水素水を採水した後、水素ガス若しくは混合気体を密閉容器(A)へ導入することなく、再度スプレーノズルを通して水、bL、を密閉容器(A)内へ加圧注入して水素水を生水(生水2)して利用し、この生水2、利用サイクルを複数回繰り返す水素水の生水方法において、密閉容器(A)の気体の注入口が容器(B)に接続されており、容器(B)内で水素化ホウ素金属塩若しくはその組成物と酸水溶液を反応させて水素ガスを発生させて密閉容器(A)に水素ガス若しくは混合気体を導入する水素水の生水方法。
  9. [ 9 ]炭酸ガスを溶解した油組成物及びその用途(炭酸オイル)
    日本:特許第5907213号
    請求項1
    炭酸ジカプリル、炭酸ジエチルヘキシル、炭酸ジエチル、炭酸プロピレンの少なくとも一種類若しくは2種類以上の和の総量を50質量%以上含有する油成分に8500ppm以上の炭酸ガスを溶解してなるオイルを含む、美容オイルとして使用するためのエアゾール組成物。
    請求項2
    美容オイルがマッサージオイルである、請求項1に記載のエアゾール組成物。
    請求項3
    請求項1又は2に記載のエアゾール組成物の製造方法であって、
    (1)0.2MPaの圧力下で、前記油成分に、炭酸ガスを溶解させて、炭酸ガス含有オイルを得ること、及び
    (2)工程(1)で得られた炭酸ガス含有オイルをエアゾール缶に充填すること
    を含む、製造方法。
  10. [ 10 ]炭酸ガスを溶解したエマルジョン組成物及びその用途(炭酸クリーム)
    日本:特許第5907214号
    請求項1
    人体の皮膚に塗布すると潮紅現象を示すエアゾール組成物であって、油成分を70質量%以上含有し油成分と水が界面活性剤の存在下で水中油型エマルジョンを形成し且つ該エマルジョンに800ppm以上の炭酸ガスを溶解してなるエマルジョン組成物を含有し、油成分が炭酸ジカプリル、炭酸ジエチルヘキシル、炭酸ジエチル、炭酸プロピレンの少なくとも一種類若しくは2種類以上の和の総量を50質量%以上含有する、美容オイルとして使用するためのエアゾール組成物。
    請求項2
    6500ppm以上の炭酸ガスがエマルジョンに溶解されている、請求項1に記載のエアゾール組成物。
    請求項3
    エマルジョン組成物が炭酸ガスを噴射剤としたエアゾール缶に充填されてなる請求項1又は2に記載のエアゾール組成物。
    請求項4
    美容オイルがマッサージオイルである、請求項1~3のいずれか1項に記載のエアゾール組成物。
    請求項5
    請求項1~4のいずれか1項に記載のエアゾール組成物の製造方法であって、
    (1)0.2MPaの圧力下で、炭酸ガスを水中油型エマルジョン中に溶解させて、エマルジョン組成物を得ること、及び
    (2)工程(1)で得られたエマルジョン組成物をエアゾール缶に充填すること
    を含む、製造方法。
  11. [ 11 ]二重構造容器の製造方法(スパークリングジェル)
    日本:特許第5798220号
    請求項1
    外缶と外缶内に挿入した原液を収蔵する圧力で変形可能な内容器からなり、外缶と内容器の間の密閉空間を気体で加圧することで前記内容器内の原液をステムを通して吐出させる2重構造容器の製造方法において、外缶内に炭酸ガス発生剤を入れ、次いで内容器に装着したバルブと外缶をクリンチして外缶と内容器の間に密閉空間を形成した後、内容器にステムを通して原液を注入し、次いで前記炭酸ガス発生剤を反応させて密閉空間を加圧した後、内容器内にステムを通してさらに圧縮ガスもしくは圧縮空気を加圧注入する二重構造容器の製造方法。
    請求項2
    圧縮性ガスが炭酸ガスである請求項1の二重構造容器の製造方法。
    請求項3
    炭酸ガス発生剤が固体酸若しくは(重)炭酸塩を収納した水溶性カプセルと(重)炭酸塩水溶液若しくは酸水溶液である請求項1又は2のいずれかの二重構造容器の製造方法。